top of page
執筆者の写真Mariko Kawabata

2023年の振り返り

更新日:11月25日

2023年は岐阜県外へ赴くことが増えた年でした。3月の高知にはじまり、今年度より始めた出展では富山・長野・三重… 使い手のみなさまにお会いし、作品のこと、材料のことを直接お伝えできる場は大変刺激になりましたし、勉強になることばかりでした。また、出展でご縁のあった出展者さま、運営関係者のみなさまに大変恵まれ、幸せな時間を過ごさせていただきました。制作実演しながらの販売スタイルは、安全管理・会場配慮のもと貫いていきたいと思います。削りたての作品もお渡しできるライブ感がとても好きですし、生木の感触や香りをお伝えできる機会もなかなか無いと思っています。オール手仕事ならではの強みです。

ウェブ販売での売上の一部を森や緑のために寄附する活動は2年目となりました。今年(期間:2022.12.1-2023.11.30)は2022円を公益財団法人 国土緑化推進機構(緑の募金)へ寄附いたしました。今年、ウェブショップにてスプーンをお迎えいただいた全国各地のみなさまの身近な森や緑の整備などに、ほんの少しだけではありますが役立てていただけることと思います。

(※HÖBAL SPOONのすべての作品は生木の丸太から斧とナイフを使い、手彫りで制作しています。自身で参加している森林整備活動で伐られた小径木をはじめ、間伐や剪定された小径木を使用しています。材料の生木が育った環境を知り、使い手のみなさまにお伝えすることで、森を想いながら長く使っていただけるスプーンを目指し、日々制作しています。)

制作のなかでワークショップや里山クラブ体験会も行わせていただきました。森で木を削る体験は心を癒し、磨くことができると考えています。そして何かしらが出来上がる・・・良いことしかありません。現在は出張形式のみ承っていますが、来年は機会をご提供できるよう準備していきたいと思います。

2023年、作品をお迎えいただきましたみなさま・ご縁のありましたみなさま、大変ありがとうございました。

今後、時間を纏った作品やみなさまに再会できることを願い、これからも精進してまいります。

閲覧数:0回

最新記事

すべて表示
bottom of page