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HÖBAL SPOONの
ものづくり

HÖBAL SPOONの木のスプーンは
樹の想い、伐った人の想い、作り手の想いが詰まっています。
そして使い手の想いや思い出とともに
育ててゆくことのできる、
未来が楽しみになるスプーンです。

​制作の過程と
想いの一部をご紹介します。

HÖBAL SPOON_img_edited.jpg

身近にある
木材になれない樹から
森を想い、
長く使える道具へ。

材料の生木は自ら参加している
森林整備活動のなかで伐採したものを中心に、
ご縁のある方が伐採した
利用価値の低いとされる小径木を
提供していただいています

 
そして自らが材料が育った地へ足を運び、
使い手のみなさまへそのストーリーも
お伝えしています

 
現状、小径木の多くは森で伐り捨てられたり、
工場で破砕し火力発電の燃料となっています

 
長い月日をかけ育った樹、
わたしたちのくらしのために
一瞬で燃えつきてしまうのは
あまりに儚いと思います

 
木材として長く使うことは炭素の貯蔵となり、
地球環境の保護に繋がります

 
流通することのない身近な小径木を活用し、
暮らしに長く寄り添う
現代のプリミティブなものづくりを
多くの方に知っていただきたいと考えています

 
※小径木
幼木・中低木・大木の枝部分など
おおむね直径3〜20センチ以下の樹

DSC01907 3.jpeg

自分で使うスプーンならば、
自分のものさしで

生木から削りだした作品はすべて形・重さ・木目の異なる一点ものです。
丸太を割り、その印象でプランニングする
生木との’セッション形式’で制作しています。
素材のもつ節や色のムラはもちろん、
乾燥する際の「ゆらぎ」もフォルムに生かし、
手に馴染みやすい作品に仕上げています。
 
ひとそれぞれ、手のかたちはさまざま。
自ら使うものだからこそ、自分の手の感覚で選ぶ大切さを知ってほしいのです。
 
手にぴったりと合うスプーンは
食事中のストレスを減らし、味覚を研ぎ澄ませる一助になると私は考えます。

大人数での食事の場では取り分け用のスプーンとして食卓のまんなかに。
時間のないときの食事はたくさん掬ってたくさん頬張って。
 
先のとがったスプーンはデザート用にも使えます。
気持ちがモヤモヤしたとき、気晴らしのスイーツをあれこれ食べたいときも。


銘々具として、属人具として、
食卓でやさしく寄り添う食具のある幸せを⸻

 

自分の手に馴染むお気に入りのスプーンと出会い、
食事のひとときをすこしでも楽しく・美味しく
過ごしていただけますように。

DSC02345_edited.jpg

時間を纏った手の記憶と

使い手の手の記憶。

 

重なった姿は強く、

美しくあることを願って。

アンティークはなぜ美しいのか、
ずっと考えていました
 
作り手の思い、
使い手の思い出・・・
 
だけではなく、あらゆる「手の記憶」が
さらに美しくさせるのだと気付きました
 
 
HÖBAL SPOONの作品は機械を使わず
北欧で古くから使われていた手法で制作しています
 
産業革命前と同じプリミティブな制作方法で
一刀一刀時を刻みつくっています
 
出来上がった作品は
これからアンティークにしてゆく、
ぴかぴかのスプーンです
 
メンテナンスを楽しみながら
使えば使うほどアンティークの風合いに

樹の記憶と手の記憶を持った作品が
使い手のもとで時間を纏った姿、

時を重ねるほどに
強く、美しくあることを願っています

HÖBAL SPOONロゴ3段_edited.png
All hand-carved spoons made of greenwood
by MARIKO KAWABATA
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©️2020-2025  HÖBAL SPOON

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