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©HÖBAL SPOON
HÖBAL SPOONの
ものづくりは、
森へ足を運ぶことから。
生木の丸太から斧とナイフで削りだす
グリーンウッドワークの技法で制作する、
たくさん掬えるおおらかなカーブの
スウェディッシュスプーン。
長い歴史をもった、美しさと機能を兼ね備えた食具です。
おもな素材は自身も参加している
森林整備活動の過程で出た、森そだちの小径木。
生木は伐られてもなお、生きています。
〈制作には長い間育った場所を知ることが大切〉
と考え、森に足を運ぶことからHÖBAL SPOONの
ものづくりがはじまります。
そして、生木が乾燥していく過程の歪みや生きてきた証の
節や樹皮も大切にしています。
なにより生木が乾燥の過程で生み出す曲線は、
息をのむほど美しい。
便利な機械がたくさんあり、
製材された材料の入手の容易な現代で
生木×手道具でのものづくりをしています。
生木を丁寧に扱うことで聴こえてくる声。
木材としてコントロールするのではなく、
ともに地球で生きてきた、作品を制作する仲間と考えています。
1本のスプーンでメインディッシュはもちろん
スープもデザートも。
すこし大きめのスプーンで頬張れば
毎日の食事がすこしだけ、変わるかもしれません。
PROFILE
川端 マリコ
Mariko KAWABATA
グリーンウッドワーカー / スプーンカーバー
HÖBAL SPOON 代表
生木が材料のグリーンウッドワークという木工の技法で、
おもにスプーンなど食卓の道具を制作しています。
丸太からの制作過程には手道具だけを使い、
生木の声を聴きながら制作することを大切にしています。
価値が無いとされる小径木を暮らしの道具に変え、
暮らしに長く寄り添うものづくりを目指しています。
制作活動と並行し森林整備活動や
「森の木を育て、暮らしにいかす人」を増やすための
ワークショップなども行っています。
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