向暑の課題
- 川端 マリコ

- 2025年6月28日
- 読了時間: 2分
更新日:2025年6月30日
生木の水分は気温が上がると一気に傷んでしまうので、この頃にはストックをすべて使い切ってしまいます。
斧に触れる機会が少なくなり体力の余裕が出るので、作業椅子として作りたいな〜と一年半くらい考えていた「気ままな椅子」にとりかかっています。
材料はケヤキの枝(といっても直径は15センチ)。とても重いです。
4つに割って斧でおおまかに四角く整えて、削り馬(足で材料をおさえる道具)とドローナイフ(両手で引いて削るナイフ)で削ってゆきます。
グリーンウッドワークでつくる椅子の組み立ては、釘を使わずに生木の収縮を利用する手法をとります。もちろんボンドもなし、樹の特性だよりです。
手廻しドリルを使って作業を進められるので、斧工程を過ぎれば結構サイレント。
今回の椅子は3段階の削り工程、2段階の組み立て工程、最後に座を編み完成します。
今は組み立ての1回目が終わったところで、近いうちに3回目の削り工程に入る予定です。
有名なゴッホの椅子をベースにしていますが、ちゃんとした設計図はなく、樹の個性をみながら進めてゆくのはスプーンと一緒。
計画通りに形づくることに興味が薄い(ほぼ無い)わたしには、楽しいを極めた作り方です。
といっても、組物なので重要ポイントは工夫し、椅子枠として成立しています。
無事完成した際にはこちらでご紹介したいと思います。





