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向暑の課題

更新日:2025年6月30日

生木の水分は気温が上がると一気に傷んでしまうので、この頃にはストックをすべて使い切ってしまいます。

斧に触れる機会が少なくなり体力の余裕が出るので、作業椅子として作りたいな〜と一年半くらい考えていた「気ままな椅子」にとりかかっています。


材料はケヤキの枝(といっても直径は15センチ)。とても重いです。

4つに割って斧でおおまかに四角く整えて、削り馬(足で材料をおさえる道具)とドローナイフ(両手で引いて削るナイフ)で削ってゆきます。

グリーンウッドワークでつくる椅子の組み立ては、釘を使わずに生木の収縮を利用する手法をとります。もちろんボンドもなし、樹の特性だよりです。

手廻しドリルを使って作業を進められるので、斧工程を過ぎれば結構サイレント。


今回の椅子は3段階の削り工程、2段階の組み立て工程、最後に座を編み完成します。

今は組み立ての1回目が終わったところで、近いうちに3回目の削り工程に入る予定です。


有名なゴッホの椅子をベースにしていますが、ちゃんとした設計図はなく、樹の個性をみながら進めてゆくのはスプーンと一緒。

計画通りに形づくることに興味が薄い(ほぼ無い)わたしには、楽しいを極めた作り方です。

といっても、組物なので重要ポイントは工夫し、椅子枠として成立しています。


無事完成した際にはこちらでご紹介したいと思います。

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All hand-carved spoons made of greenwood
by MARIKO KAWABATA
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